アニメ、あしたのジョー2を観ていた。
きっかけとなったのは、高校1年の時腕を折って治療中に、親友のジミー橋本が1・2巻をお見舞いの品として持ってきたというものである。そのまま全巻揃えた。
戦う前からパンチドランカー症状でボロボロの矢吹丈。試合を止めたい葉子。しかし試合に挑むジョー。
序盤からジョーは飛ばすも、もはや以前の強さは無くなっており、ホセにぼっこぼこにされてしまう。しかし、片目が見えないパンチが当たり始めたことで勝負は五分五分に。
お互いダウンしまくったり、コークスクリューの打ち合いになったりと激しい展開だが、所々に出てくる力石徹がジョーを後押しする。
ホセの反則でポイントは互角かと思えたが、勝利はホセ。憔悴仕切ってしまうホセに、完全に燃え尽きたジョー。
最初期からのキャラから終盤のキャラまで応援に登場するのは熱い。
丈は暴力一辺倒のキャラからボクシングに真っ直ぐな男に見事に成長したな。いや、名作である。