七夕祭りでの出店バトル

先週の土日、6日、7日は駅周辺商店街での七夕祭りだった。

 

500mほどの距離に、何十店舗もので店が並ぶ。ちょっと遅い時間に行ったのに、子供から大人までたくさんの人で賑わっていた。

この光景を眺めるのも好きだけど、露天で買い食いはさらに好きなのである。人が多すぎて注文までの距離が遠いけど頑張って接近する。

 

まずは焼きそばである。

定番中の定番。250円だった。やたらパックのサイズが小さいのは子供への配慮であろう。こういうお祭りではどんどん買わせていかに金を使わせるかにかかってくる。全店総出で小パックを売る作戦なのだ。

 

続いて焼き鳥。

1本80円。安いがサイズは異常に小さい。マミーマートの焼き鳥に見慣れているせいか凄まじく小さく感じる。

5本まとめて買う。

 

続いてたこ焼き。

なんと、たこ焼き屋の前にたこ焼き屋を出店するという強気の姿勢。この店主、ただ者じゃない。

本家たこ焼きに対し、めっちゃくちゃ小さいたこ焼きを販売。一口で3個はいける極小サイズだ。250円。迷わず購入。

 

続いて金魚すくい

小学校の時、何度もチャレンジして1匹もとれなかった実績があるので見学のみ。

改めてみると、金魚がとってもちっちゃい。栄養不足か?これはこれで利益率すごそう。

 

続いて型抜き。

兄が大好きだったものだ。手先が器用なものだけがチャレンジできる種目。

当然、見学である。

後ろから、おーとか、あぁ・・・とか声を漏らす。プレッシャーを与えるのだ。

 

続いてお面や。ジオウのお面が欲しかったので寄る。

しかし販売しているのはビルドだった。よくよく見ると、他のキャラクターお面も一昔前のものばかりだ。格安で仕入れてきやがったな。

ディケイドだったら買ったけどな。

 

中間地点に差しかかるころ、異様に明るい店を発見。

ついに出た、タピオカの店。

流行の最先端。七夕祭りにタピオカをぶつけてくるとはなかなかやりおる。

さらに50m行ったところで、再びタピオカの店を発見。

値段も一緒で正面から潰し合ってやがる。

両店舗とも、これは明らかにさらに先にあるロッテリアで買った方がいいような物を販売していた。お腹が痛くなりそうなのでやめておいた。

 

ほぼ終点でりんご飴を買う。

大体のお店は200円前後だが600円と強気の価格の店もあった。いや子供は200円を3つ買うだろと思った。なかなかのチャレンジャーだ。

全体的に観て、焼きそば、焼き鳥の店が多かった。毎年やってる感じでみんな手馴れていた。果たして、タピオカは来年もあるのだろうか。

 

歩きぬけるだけでもかなりの時間が掛かったので帰りは裏道を通った。道路に座る若者で溢れていた。

こんな時でもスマホでゲームをやっている。そういう時代になったんだなぁと思った。