おせち騒動再び

元日におせちが届かないというのが350件あったらしい。

製造元の小野瀬水産によると働き方改革が原因で予約数を作れなかったと言う。これは笑うところなのか?

しかも届きませんよーという連絡が行ったのが1月1日の朝。すごいな。

腐ったすかすかおせちが届いたバードカフェの方がマシなのか難しい話だ。

 

スーパーでも限界を超えた注文を受けてしまう馬鹿がいて、クリスマスイヴの12月24日大変なことになった店があった。

予約は11月中頃から増え始めるので当然毎日どんな予約が入っているのかチェックする。これはさすがに無理だろうという注文には電話を入れる。そんななか予約を締切日までまったく確認しないバカもいるわけで、24日朝から副店長と共にめっちゃ謝る事態となっていた。

内容的には店舗開店時刻にピザを30枚と予約が入っていたらしい。

ピザは生地を伸ばす→トッピング→焼く→カットする→パックに入れてラベル貼るという工程だが、クリスマスのピザは特別仕様でくっそ面倒くさいトッピングを経るので時間が掛かる。焼く機械は温度が上がりにくく下がりやすい特性を持っているので、大量に焼くと焼き上がりまでものすごい時間が掛かる。それなのに30枚もの予約、かかる時間は1時間では済まない。

結局、客は1時間以上待つこととなり、さらに売り場のピザ(広告掲載)は開店後2時間以上1枚も無いというありえねー事態となっていた。

 

予約商品を確実に手に入れるには30分くらい前に電話を入れるのが1番いいのだけど、普通やらないよなぁ。