風味とは一体何なのか

近所にパン屋が出来たとかなんとかで、店内にあるパン屋と食べ比べをしようということになった。スーパーじゃよくある話だ。

比較対象は、食パン、カレーパン、クロワッサン、バターロール、あんぱんの5種類。ベーシックなものを比べるのが一番やりやすい。

ただ、感想が毎回一緒

「しっとりしてる」とか「もちもちしてる」とか「スパイスが効いてる」とか「サクサクしてる」とか「バターの味が良い」とか「風味が良い」とか。

 

この中でダントツで意味が分からないのが、「風味が良い」ってやつ。

お前、これ言っとけばOKみたいに思ってんだろとツッコみたくて仕方が無い。味が全く一緒でも「風味が違う」とか言いやがって具体的に言えっつーの。

負けでも同じでも風味が違うとか逃げ道作ってんじゃねーよ。

 

次点で、「中はもちもち」

何でもかんでも、もちもちしてるって言いやがって意味わかんねーんだよ。生地もイーストも違うのに何で全部「もちもちしてる」になんだよアホか。すべてに餅を入れてるなら許してやるけどそんなわけ無いだろ。

 

ウチの方が層が少なくて食感が悪いとか、発酵が足りなくて生地が硬いとか平気で言うのが俺くらいしかいないから正直食べ比べとか時間の無駄でしか無い。ウチの方がおいしいね~しか言えない店長とか味覚障害か?って感じだわ。

スーパーではこういった無駄が積み重なって労働時間が延びてブラック業界と呼ばれている。ホワイトになることは未来永劫ないと思う。