席は詰めて座りましょうという電車内ポスターとサイコキネシス

新京成の車内でとあるポスターが貼ってあるのを発見した。

席は詰めて座りましょうという3コマ漫画だった。

 

1コマ目、座席3つ分を陣取り、足を広げてしゃべっている若者カップル。そしてその座席の前に杖をついた老人の姿。まぁよくある光景である。

 

2コマ目、浮き上がるカップルと2人の荷物。そしてその座席の前に両手をカップルに向けている老人の姿。

 

3コマ目、カップルが足を閉じて座り、その隣に座る老人の姿。

 

うん、何かがおかしい。

特に、2コマ目がおかしい

 

3席分を取る2人のカップルに対し、サイコキネシスを使用する老人

しゃべっていたと思ったら、いきなり体が宙に浮いたしかも荷物までとか怖すぎるだろ。

 

この老人もやべえ。

普通の座席でこれなんだから、もし優先席での出来事なら、老人の怒りに触れて、この2人はサイコキネシスで電車外に放り出されていた可能性すらある。

 

新幹線の指定券を持っていないのに指定席に座ろうとするクソジジイも世の中にいるけれど、念力発動しちゃう系の老人は初めてだ。年を取ると新たな力に目覚めるのか、それとも若いうちに裏ハンター試験に合格していたのか。

ルールを守らない人間はこうなるぞという新京成からの警告かもしれない。