涙君さようなら

yuuyu19842006-01-04

午後東京に戻ります。


祖母を美容院と病院に連れて行く予定でしたが、休みでした。地元の仕事始めは5日みたいです。
実家だと朝が早く、7時前には起床。朝から手伝いやお使いを頼まれます。健康な生活に戻って、夜型になっている自分には良かったと思っています。ただ高橋尚子を発見できなかったのは残念。母がデパートで見たと言っていた。羨ましいー


午前中が空いたので経済の本を読む。よく分かるシリーズは読みやすいので一気に270ページ読んでしまいました。


帰る前にお昼。祖父母と食べました。90才を目前にした祖父は右手が麻痺してしまったようです。母は手術すれば治るといっていたが、そんなに単純なものではない。
完全に傷が埋まるまで動かせないし、筋力はなくなりその後辛いリハビリ生活が待っている。腕を手術した若い僕でさえ、完治して体力が戻るまで半年もかかった。
母は何も知らないで話すから本当に困る。だから子供を崩壊させるんだよ。
ある程度年を取ってしまったら何もしないほうがかえって良いこともあるんです。
「帰るから一緒に食べるべ。」
そのような祖父の言葉は聞いたことがなかったので、少し嫌な予感がした。うちの家系は長寿が多いが、どうなんだろう。帰ってくるたびに確実な老いを感じる。
そのようなことを考えていたら、涙が出てきた。
ご飯がなかなか喉を通らない。必死で別のことを考えていた。
帰る挨拶に行ったら就職が決まるまでは生きると言っていた。家の周りでは葬式が相次いでいます。年末にも2つあったみたいだし。回ってきませんように。


都内に戻ってから進路についてまた悩んでしまった。