走れなかったときを思い出す

療養中。

高校の時、骨を折って走れない期間があった。忘れもしない10月27日。あれで人生が変わったと言っても過言ではない。

骨を折って一か月ちょいは手術と骨の接着に費やした。それから一か月はリハビリに費やした。二か月ちょい離れていたわけだ。それからリハビリは継続で部活に加入した。と言っても練習に付いていけるはずないので一人でランニングしていた。1日10km。自らにそれを課して走っていた。

普通に練習している仲間をみていいなーと思いながら毎日とことこ走る。超孤独。走力が最下位まで落ちてしまったし一緒に走っても足手まといだしとネガティブランニングを続けていた。

で、練習に合流しないままマラソン大会が来た。どうせビリだろと思っていたら2位だった。ありえん。練習らしい練習してないのに。

今は数年のブランクがあるけど、ランニングを続けていればまた戻るのではないかなんて思っていたりもする。期待してないけど結果が出たらうれしいな。