全力を出し切ったレースは数少ない

練習は割と安定したタイムを出すのに、大会となると滅茶苦茶ムラが出る。これは中学のころから指摘されていた。

当たりはずれがとても大きいので、特に駅伝でどの区間に出すか先生を困らせていた。

3kmに出たいですと言ったのに8kmにされたのを覚えている。

自分的にいい走りが出来たレースを思い出してみる。

 

・中学

中1マラソン大会、中2練習3000mタイムトライアル、中2新人戦3000m、中2マラソン大会、中2国際クロスカントリー、中3練習1500mタイムトライアル

 

・高校

高1マラソン大会、高2駅伝

 

・大学

東京ベイ浦安シティマラソン

 

・社会人

ぐんま県民マラソン

 

・・・少ねえ。

考えてみると、休養を軽視し過ぎたことで、疲れている状態で大会に出ていたのがいけなかったのだと思う。大会が近付くと焦って練習量を増やして当日疲れまくっているという悪循環で、練習で勝ってるのに大会で負けるなんてのもざらだった。

 

1番全力が出せたのは、ぐんま県民マラソン

バイトに勝つという目標の元、1年近く特訓した。

大会1ヶ月前に異動に巻き込まれ、その1ヶ月は2回しか練習できなかったのに当日は異様なほど力が出せた。

疲れが無い状態で出場出来たのが大きかったんだと思う。

中学~大学までそんな状態で大会に出ていたらどれだけのタイムが出せていたのだろうか。

 

なので2022年までは休養に重点を置いた練習メニューでどこまでタイムを伸ばせるのか試してみたいと思う。