何が新春セールだファックって感じなのだけど、スーパーは年明けも当たり前のように営業している。
近年、元日、2日を休みにする小売業が増えている。いい傾向である。このまま1月の最初の1週間は全部休みみたいになればいいのだが。果たしてそんな時代は来るか。いや、昔はどの店も開いて無かった。希望が無いわけではない。
元日が休みになることで、スーパーでは買ってはいけない商品が生まれる。しょうがないっちゃしょうがないんだけど、消費者として気を付けておいた方がいいのはこちら。
・鮮魚の商品
・寿司の商品
・ベーカリーの商品
この3つの部門の商品は買わない方がいい。
理由は次の通り。
・鮮魚の商品
0時出勤とか当たり前にやるのでかなりやばい。
次々と売り場を埋めていくのだが、開店時にはすでに商品劣化状態になっている。鮮度を気にするならまず買ってはいけないのが鮮魚商品。食えればいいという人以外は避けるのが基本。
・寿司の商品
ここも出勤が早い。なのでかなりやばい。
寿司のパックを作っては、バック通路に置かれたカートに置いていく。開店が近くなったらそれらにラベルを貼り売り場に出す。
まず、バック通路に無造作に置いていくのがやばい。作業場と違って温度管理なんてされていないからどんどん劣化していく。その劣化しまくった商品に開店間際のラベルを貼り、「今作り立て!鮮度抜群!」と大嘘をついて売り場に並べるのだ。
ラベルには製造時間が書いてある。だがその製造時間はラベルを出した時間なのが非常に問題なのである。10時間前に作った寿司でも後で印字したラベルを貼ってしまえば出来立ての寿司へと変貌してしまう。
開店直後の寿司なんて地雷そのもの。腐ってる寿司でも全然OKと言う人以外は買うのをやめておこう。
・ベーカリーの商品
全ての商品が地雷。
スーパーのベーカリーのパンは冷凍→解凍→冷蔵→発酵の商品ばかり。元日が休みになることによって冷蔵時間が1日分増す。それによってパンが著しく劣化するのである。
イーストは死亡状態だし、表面なんかはパッサパサ。よくパンを購入する人は、「あれ、何か違う」と気付くであろう。まぁ、見た目が全然違うから気づく人は簡単に気づく。
さらに加工パンについては、12月31日に焼いてしまっているので賞味期限的にアウト。
よほどのマゾじゃない限り、休日を挟んだパンは買わない方がいいだろう。
正直言って、青果のみかんくらいしか買いたくない。
新年の広告にはデカデカと寿司や刺身が載っているけど、買うなら午前中はまずやめた方がいいだろう。
欠品するのを待って、その後出てきた商品を買うのが年始に良い商品を買うやり方だ。