今回のジオウ達の相手はクロックアップする加速連中。物語も後半に入ったジオウ勢がどう対応するのかが見どころ。ゲイツリバイブ疾風の独壇場かと思われたが意外と戦えていた。
その1、ゲイツ&ウォズ
リバイブ疾風とシノビにフォームチェンジ。チェンジ中に攻撃を喰らうのはディケイド同様。
しかしそのスピードはクロックアップと互角。公式でそんなに速く設定しちゃって大丈夫なのか??
速さには速さで対応する王道的な対処。
その2、ジオウ
以前、ゲイツリバイブ疾風の速さについていけずボコボコにやられたが今回は違う。
Ⅱで未来予知。相手の攻撃にタイミングを合わせてカウンターで当てる姿を披露。
未来予知能力と自身の防御力をフル活用して対処。
その3、ウォズ
重力攻撃。重さで動けなくすればいくら速かろうが関係無いという戦法。
これは強い。対クロックアップ以外でもほとんどの相手を封じる事が出来る。
クウガアルティメットやエグゼイドムテキ辺りなら力技で突破するだろうけど。
その4、ウォズ
範囲攻撃。エクスプロージョンはホーミング性もあるのか、高速移動中だろうが当たる。どこにいようが全体攻撃で対処するというお手本のような攻撃。
その5、ディケイド
クウガ・ペガサスフォームにカメン&フォームライド。能力・超感覚でクロックアップ中の相手の位置を補足。見えない空気弾を撃ち倒す。
その6、ディケイド
ファイズ・アクセルフォームにカメン&フォームライド。速さで対抗する。
ファイズアクセルはクロックアップと比べると遅いのだけど、一般的な高速攻撃を素で見切るディケイドがアクセルフォームになったことにより、クロックアップと同等の速さを得たと解釈。そしてディケイドの設定破壊能力により、これ以降ファイズアクセルはクロックアップと同等の速さと表現されるようになってしまったと。たぶん。
こうして対クロックアップをみていくと、ジオウだけ無理があるように思える。
未来予知で当てるタイミングを掴んだとしても、クロックアップ側からすると、超ゆっくり武器をこっちに向けて出してきたって感覚なんだから避けろよって話。
こちらはクロックアップ同士で戦うと周りがどうなるかの図。
ディケイド激情態・カブトの姿は見えないが空を悠々と飛んでいるスーパー1ははっきり視認できる。外野など超スローモーションなのだ。
やっちゃあいけないコンボ、クロックアップ+インビジブル。視えない超高速物体が襲いかかってくるという恐怖。
ジオウに続きウォズギンガのエクスプロージョンも建物の外に逃げろよって話なんだけどまぁいいや。サイボーグ009 RE CYBORGでは009が加速装置でめっちゃ逃げてたけど。
ディケイドの場合は、ペガサスフォームのボウガンの弾は見えないから、まっすぐ向かって行ったらいきなりやられたってなる。納得のやられ方である。
まぁディケイドも間違ったカード運用で1度やられてるけど。
そしてジオウ本編、ディケイドは何かを探っている。
主人公たちが置いてけぼりなんだが・・・
ツクヨミと向かうは2058年。一体何が待っているのか。
次回予告をみると、士がまたコックやってんだけど。剣の世界でやっただろそれは。
そして今回最大の謎、地獄のカップめん。
もしかしたら、ジオウⅡの攻撃は、実は当たるまで何度も時間を巻き戻したのかもしれない。そう考えると、未来予知・防御力・時間遡行の3段構えの作戦だったんだなあ。しかし、何度避けられたことか。次こそはと100回くらいはやり直したかもしれない。
剣を光らせるタイミングをずらしてみたりと試行錯誤したに違いない。
ソウゴ、根性あるよ。お前魔王だよ。