スーパー店員の憂鬱・不倫する地区部長に降格辞令もそれでも続ける元部長

地方にいた時なんだけど、定期異動でもないのにいきなり店長が変わったことがあった。

着任したのは禿げでデブなどっからみても汚いおっさん(店長)だった。珍しくこの店長とはやりあうことがなかった。ちなみに不倫していたことは1日で広まっていた。

不倫相手は同じ地区のレジのスーパーバイザー。この人も結構いい歳でしかも知っている人だっただけに、あまりの気持ち悪さから二度と近づかないでおこうと固く心に誓ったのであった。

 

このハゲデブ野郎は仕事も適当で、いきなりMR行ってくるといっては7時間から8時間帰って来なかった。それも当然、MRではなく、ラブホに行っていたのである。

このハゲデブがいないときは、どこ行ったの?-ラブホのやり取りが定番になっていた。

次第に従業員全体の士気は下がっていった。事務所は汚なくなるは提出期限も守らないはでかつてない最悪の職場と化していった。

 

副店長が超優秀だったんだけど、店長が低レベルなことしか言わないから、本人がいないときは店長と呼ばなくなっていたし。

この副店長は性格がすごく良く優秀で、往復400kmの道のりを文句を言わずに通勤するほどの男だった。その人が店長をあいつ呼ばわりとかちょっと衝撃だった。

仕事のできない副店長に初歩的なことを教えたいみたいだよと酷評していた。

 

その半年後に俺は異動になって、関わることはなくなった。

でも、不倫情報だけは聞いてもいないのに依然変わりなく入ってくるのであった。