採用する人間、不採用の人間

スーパーでアルバイト・パート採用するときは電話→履歴書持参面接→採用不採用電話が一般的だ。主任になりたての頃は応募してきた人をそのまま採用してたけど、場数を踏むとそうでもなくなる。こういう人は絶対に採用しないなど基準が明確になってくる。

 

まず、アルバイトで不採用にするのは、バックレ実績のある学校かどうか。

群馬の時に1度バイトがバックレたので所属する高校は以降すべて不採用にした。他部門でもバックレが発生した場合もちゃんとメモっておき、ちゃんと不採用にした。

大体、各部門が求人を出しているので面接後に欲しい部門が手を上げるのだが、俺が頑なに不採用にしていたので他部門にも伝染した。

あるとき、不採用該当高校の野球部が3人面接に来たことがあった。地区大会で1回戦負けをして暇になったのであろう。他部門での採用予定だったが、俺にこの子どう思うと聞かれたので、うちでは採用しませんと答えたら3人不採用になっていた。1人は副キャプテンなのに。ご愁傷様。文句はバックレたやつに言ってくれ。

 

続いて、パート。小学生未満の子供がいる場合は絶対に不採用。

子供が熱出したとかで、休みの日に朝っぱらから電話が来て代わりに出勤になり休みが潰れるって事を経験したので以降の面接ではそこを重点的に聞いていた。

急な休みの場合は他の休みのパートに代わりに出てもらうのが基本だが、あまりに多すぎて他のパートも切れてて電話にすら出なくなるという自体になったからね。

あと、病歴。以前に務めていた会社を3ヶ月で辞めてるとか病気を隠している場合が多い。病気で今日出勤出来ませんなんてこともザラ。治してから来いっての。問答無用で不採用だ。

 

最初のうちは面接は副店長に任せていたが、部門で募集をかけている時は必ず同席することとなった。不採用基準の事しか聞かないけど。自分の休日が出勤になってしまう事と天秤に掛けると面接で時間を使うことなど比べものにならない。それくらい採用には必死になっている。